あめこが生息しているのはカントーなので
5月になっても桜ねたを放置しておくのはどうかと思って
拍手お礼文を差し替えました。
シンヒカを匂わせてはいるものの本人たちが出てきません(またか
ていうかヒカリはみんなに愛されていればいいよ!
毎月一日に、できたら小話をうpしていけたらいいなという密かな野望が
ではどうぞ。
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5月になっても桜ねたを放置しておくのはどうかと思って
拍手お礼文を差し替えました。
シンヒカを匂わせてはいるものの本人たちが出てきません(またか
ていうかヒカリはみんなに愛されていればいいよ!
毎月一日に、できたら小話をうpしていけたらいいなという密かな野望が
ではどうぞ。
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「で、ヒカリは結局誰が好きなんだ? ん?」
普段から細い目を一段と細めてニコニコしたタケシが、
心底面白いと言った様子でヒカリに問いかけた。
「誰が好きってどういう意味?」
「オレとレイジさん、ノゾミ、ナオシさんあたりで、ちょっとした賭けをしてるんだ。
結局ヒカリをゲットするのは誰なのか、ってね」
「ゲット……」
「サトシ、シンジ、ケンゴの三択だ」
「選択肢狭すぎない? 3人とも違いますぅー!」
「ほお? そうかーそうなのか」
「何よぉ。何か文句あるの?」
「いや? 別に。ヒカリはこういうこと興味ありそうで意外と鈍感なんだな」
「鈍感? あたしが??」
「まあ、気にするな。ちなみにオッズが一番低いのはシンジだ」
「オッズが低い……?? ええと…………」
オッズ、つまり結果が出た後の予想配当が最も低いということは
即ち最も賭けられているということなのだが、
ヒカリが理解するより先に、タケシは話題を転換した。
「ところで今日の夕飯、ヒカリは何が食べたい?」
「オムライス! あ、でもさこの街って有名なカレー屋さんがあるんじゃなかったっけ」
色気より食い気。
彼らの賭けの結果が出るのはまだ先のことになりそうである。
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